特別な日
今日(8月8日)は星野道夫さんの命日です。
アラスカで生命そのものといえるような写真を撮り続け、そして語り続けた星野さん。その言葉を僕は日常で絶えず思い出しながら暮らしています。自然の少ない東京の街でも電車が大きな橋を渡る瞬間など、ビルが途切れて川面が揺らめいているのを見ると、この同じ空の下には今の同じ瞬間、ヒグマが地面を踏みしめていたり、カリブーが草を食んでいる場所があるのだと、はっと思い出したりします。
また今月、8月27日は第五期で故郷を訪れた宮沢賢治の誕生日です。
仕事からの帰り道、夜空を見上げていますと激しい雨が降った後の千切れた雲が、月明かりをその切れ間から静かに降らせておりました。星々は見えませんでしたが、そこには、どこまでも平行に続いていく長い長いレールが見えたような気がいたしました。ジョバンニとカムパネルラが汽車の座席に座って、見下ろしているような視線を感じたのは気のせいでしたでしょうか。









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