連休中は四万十川を訪れたのだ

知人と三人で四万十川へ行ってきました。四万十川といえば日本最後の清流と言われる四国自慢の大河ですが、よく言われるように近年環境の悪化が著しいのが訪れるたびに実感されます。

河原で読書

EOS kiss digital

僕は四国へ訪れるとあまり四万十川へは行きません。カヤックなどのツーリングには距離を長くとれる四万十川が最高ですが、単に川遊びをするだけなのでしたら、もっと綺麗で人の少ないポイントが支流にはたくさんあります。

今回の野営地はそんなポイントの一つ、梼原川の中域に決めてテントを張りました。世間がゴッタ返す連休の最中、俗世間を離れ、全く人気のない山中の川沿いでのキャンプというのはこれは大変気分が良いものです。

やがて夕暮が訪れ火を熾しカマドの炭を作っているとどこからともなく老人が現れタキギとビールを差し入れてくれました。

火を熾す

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焚き火を見つめつつ一緒に酒を飲んでいると「風呂に入りにこられい」と言われたのでお言葉に甘えて風呂を貰いに。風呂上がりにビールを一緒に飲んでいるとやはり川の話になるのでした。

昔はもっと綺麗だった。特に下流にダムが出来るまでは...と、川のことになるとどうしても暗い話になってしまいます。一度失われた自然は二度と取り戻せません。失くしてから悔やんでも遅いのです。

これ以上四国の素晴らしい川を失うのは日本の宝を自らぶっこわすのと一緒です。そのことをこれまで以上に肝に銘じてこの四国へは何度でも訪れたいと思うのでした。

ところで今回の旅は複数で川を訪れました。それはそれでとても愉快なのですが、こういう旅の面白さというのは修学旅行の面白さであって思わず血湧き肉踊る男の旅としてはイマイチ食傷気味になります。

本当の旅の面白さというのは、ヒリヒリするようなあの独特の孤独の中にあるのであってそれはズバリ単独行でしか味わえないものでもあります。今回の旅で僕は近いうちにまた一人で訪れたいと強く感じました。

近年男は一人で旅をしなくなって久しいそうですが、キャンプ場を覗くと女性のライダーが一人でテントの側で火を熾しビールなどを飲んでいるのを見かけます。今はもしかすると女性の方が強い時代なのかもしれません。

男は一人で最小限の荷物を背負い、荒野を目指すべきである。

これは敬愛する野田知佑の思想ですが、僕もまったく共感します。いろんな理屈をこねる前に今すぐ旅に出て、徒手空拳で人生を切り開いていくこと。これはかなりの実力と経験がないと出来ないことなのですが、出来ないなりにやれば必ず面白い。それにこういう旅は若いうちにしか出来ないことでもありますし。

野田御大曰く、青年が苦労していると周りも暖かい手を差し伸べてくれるのですが、中年が荒野を目指すとミスボラシくてダメなのです。

青年よ一人で荒野を目指せ、ということで以上、四国修学旅行旅のレポートでした。オレも一人で近日必ずや訪れるぞ。

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コメント

中年も頑張ります!!

[2009年5月 7日 22:31] Posted by 黒森乗男

黒森乗男さん

いやいやいや!!中年だなんてそんな(笑)
要は気持ちの問題ですかね(笑)

僕も頑張ります。

四国はサイクリングになかなか良さそうでしたよ。
でも坂が多いかも、かなり!

[2009年5月10日 19:10] Posted by shin

絵文字

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