エアサッカー
エアサッカーのPK戦で対決する二人。
果たして勝利はどちらの手に!?
新庄まつり
AirNX祭りの大成功を祝して久しぶりにカメラを回さずに旅に出た。

山形県金山町のキャンプ場に一泊。
このキャンプ場はMOTION第三期でも訪れていて(第一話参照)、とてもお気に入りのキャンプ場である。広い芝地にテントサイト、炊事場、トイレ完備で近くには温泉もある。一泊一人400円というリーズナブルな価格には、ただ泊まりを追求する我々もコウベをたれるばかりだ。
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キャンプの夜のビールはとても美味しい!
夜、晩酌をしてかなり良い気分になってきた僕は、東北地方の8月下旬の気温に少し肌寒さを覚えてキャンプ場を右往左往していた。shinは先程から泥酔しており、何やらワケの分からぬことを呟いては一人で笑っている。気持ちが悪い。関わり合いにならぬほうが良い。
体が温まってくると耳元にプ〜ンと蚊の羽音が聞こえた。慌てて追い払ったが既にかなりの箇所を刺されたらしく、身体中が痒い。気がつくと向こうの方でshinも「うわ〜」と蚊を追い払っており、二人揃って慌ててテントに駆け込んだ。寝袋に潜り込み眠ろうとするが、しばらく間、暗闇の中でボリボリと体を掻きむしる音が響いていた。

キャンプの朝のコーヒはとても美味しい!

とてつもない豪雨。
朝、炊事場でコーヒーを飲んでいると突然豪雨が降ってきた。やはり我々のゆくところ雨が降る。しかしそれも次第に小降りになり、やがて雨のほうがマシではないか、と思うようなカンカン照りになって来た。

新庄駅内に飾られていた「かしら」
この日、僕は長らく留守にした我が家に帰宅する予定だったので、旅を続行するshinとは別れ新庄駅から新幹線に乗る予定だった。新庄駅に着くとやけに賑わっていてナニゴトかと思ったが、なんと国重要無形文化財、新庄まつりが行われていたのである。この祭りは今から約250年前の江戸中期に前年の大凶作に落ち込んでいる領民に活気と希望を持たせ、また豊作を祈願する目的で時の藩主、戸沢正諶が戸沢氏の氏神である天満宮の祭典を領内あげて行ったのが起源であるとされる。
縁日で買った揚げ餅を食べているところに行列の先陣がやって来た。

太鼓のお兄さん、とても格好良かった。
威勢のいい太鼓を打ち鳴らしながら、町ごとに山車を引っ張って行く。山車もかなりの迫力で表情豊かな人形「かしら」がまた見事である。
なんと祭り犬までいるではないか!
そして興奮しすぎた我々は、いつものように変身していた(ちょっと時代劇調に)
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九重編 予告
九重連山のひとつ中岳は標高1791メートルで九州本島最高峰の山です。七月の中旬、集まった二人は「中岳の頂に立ちたい、そして九州本島最高峰を制覇したい!」と旅を始めました。
しかし、いつものことなのですが二人の行くところ雨が降る。今回も梅雨の真っ只中、豪雨に見舞われ停滞を余儀なくされながら、限られた時間の中で登頂のチャンスを伺う二人。
かつて日本一の金山と言われた鯛生金山の見学や、人気の観光スポット湯布院を雨の中散策をしつつ、天候の回復を祈ります。天気予報を欠かさず確認するも不安定な気圧配置に気象庁もはずれを連発。「明日は晴れだ」そう信じて朝を迎えると激しい豪雨。
当たらない天気予報に翻弄されながらも二人は九州本島最高峰、中岳の頂に立てるのか!?
九重編は9月中旬配信予定です。
『砂の器』読了、そして俺の器はいかほどか
18きっぷで福島に来てます。実家です。ルートを日本海側にこだわると実際遠いですわ・・・山陰線を飛ばして、山陽→伯備→姫新→因美→小浜→北陸→磐西というルートだったのですが、意味不明に遠回りしてます。
今回は松本清張の『砂の器』という名作を片手に文学を旅するコンセプトであの名作の中心地である亀嵩付近まで立ち寄りました。乗り継ぎの関係で木次線はスルーしましたが、臨場感があって良かったです。一人で電車に乗っているといろんなことを考えます。
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今日どこに泊まろうか。
あぁ腹減ったな。
もう3日風呂入ってないよ・・・など
とりとめもなくいろんなことを考えているようなそうでもないような状態で乗り換えだけ間違えないように旅を進めます。時に旅は人を成長させますが、この歳になればしょせん旅は旅でしかないように思います。余計なことは望まず、語らず、旅そのものを噛み締めて日常に戻っていくのがいいでしょう。
見聞が広がると余計なことを考えなくなるようにも思いますが、それらと自分を比較してブルーになることもままあります。それでも旅に出てしまうのは、そんな混沌とした時間の中にふと忘れていた自分自身を発見する時があるからではないかと思います。
忘れたままでいたかったことも多いのですが・・・。
ただ楽しみ騒ぐ、楽しいだけの旅は自分には当分ないだろうと思います。なんらかの憂鬱をひきずり、逃げ出すように旅に出る。そしてその逃避行の中で人生の源泉がいつの日かはっきりとした形をとって現れることを願ってやみません。
まだ切符は一日分残っています。
これをどう使うかゆっくり考えたいと思います。
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津江老人福祉センター(つえ温泉)
九州旅行中、長雨にムンムンしてきた体を洗い清めたいと思い、カーナビに温泉を探せ! と命令すると、近所に「つえ温泉」というブッケンを発見した。さっそくそちらへ向かう。
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受付で入浴の意を伝えると、「現在シャワーが使えないので、通常は400円ですが300円でいいです」とまけてくれた。これはアリガタイ。たった100円、などとは思ってはいけない。旅人にたいしそのように良心的に接してくれる人というのは、やっぱり貴重な存在である。日帰り入浴だけで1000円以上とる関東周辺の観光温泉などにも見習ってもらいたいものだ。
つえ温泉は全国でも数少ない硫酸塩泉で疲労回復や神経痛、胃腸病に良いそうである。湯船には地下600mから湧出するお湯がコンコンとかけ流しで注いでいる。
ここに来てシャワーなど要らない! 石鹸一つで頭から爪先まで全身をくまなく洗う。シャンプーなど女子供の使うものだ! 湯船からタライでお湯を汲み泡を流す。おお、なんと気持ち良いお湯なのだろう。泡と一緒に疲れが流されていくではないか。先客のオヂサンが「はっはっは、気持ちイイかい?」と話しかけてくる。すっかり打ち解け会話が弾む。これぞ裸の付き合いだ。
風呂上り、体から湯気を発散しながら休憩室でノンビリと過ごす。
雨が上がり青空が見えていた。
地図などはこちら、津江老人福祉センター(つえ温泉)
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